第7章 過去と未来のお話
布団から出て、朝ご飯。
朝ご飯なんて、どうしたらいいのかわからず
目玉焼きと食パンとインスタントコーンスープ
という、シンプルすぎなものしかできませんでした。
「目玉焼き」
「嫌いでした?」
「久しぶり」
「あ、そういうこと」
ニュースを見ながら
普通の会話。
こうやって、
二人で同じものを
同じ時間で食べてる。
夫婦としか、思えません!
昨日も、
和也君との時間ができて
一緒にいられて、
こういう幸せが、続けばいいな~
って・・・。
にやけるのを、
今すっごく
我慢してます。