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第6章 まだまだな二人
「あ、そうだ!」
「?」
冷蔵庫から出たビールを開けて
和也君が言った。
「翔さんとあおさんって、結構離れてるよね?年」
「あー、そうですね」
「なんで?」
「私たちの学校は中等部、高等部だったんですよ」
「あ、だからか。おかしいと思ってたのよ」
「うふふ」
今思えば結構年離れてたな~私たち。
櫻井君は、
今どんな思いかな?
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