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恋愛診察
第6章 まだまだな二人
それから、
さっき見てた雑誌を手に取った。
「あ!かわいい」
夢中になって観てたドラマに出てた女優さん発見。
やっぱりかわいいし、素敵~
どうしてこんな素敵な女優さんじゃなくて
私を選んでくれたんでしょう。
こっちのほうが、全然お似合いだし
誰でも許せるのに・・・
ガタン
戸が開いて、
振り返ると
髪から滴がこぼれ落ちてる
和也君が立っていました。
タオルで髪を拭きながら、
ドラマを観ているみたい!
「水も滴るいい男とは、このことですよ~」
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