第6章 まだまだな二人
いきなりすごいことをしてくる和也君。
でも、慣れてきたりもして
ちょっとやり返してやろうとかいう
イタズラ心も生まれたりして・・・。
ゲームに夢中の和也君を見ながら
にやけていたら
シューー
ハンバーグが
ひっくり返して!
と我に変えさせてくれました。
食器棚らしきところから大きめの皿を出した。
周りには、
赤、青、緑、黄色、紫
の皿が一枚ずつあって微笑ましくなった。
皆さんを大切にしてるんですね、和也君は。
「やっぱ好きだなぁ」
「ん?」
うわっ!
思わず声に!
「な、なんでもないです」
「えー」
今さら否定することでもないんだけどなぁ~