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【テニスの王子様】王様と私【跡部景吾裏夢】

第8章 謝罪


後ろから歩く景吾に背中をさすられ気持ちが落ち着いていく。

「あのババァ、誰に謝る気で来たんだ」

小さく呟く景吾に髪を撫でられた。

「さぁ?校長とけ…跡部先輩なんじゃないですか?」

辺りを見回し呼び方を訂正する。廊下は誰が見てるか分からないから。

微笑む景吾は自分だっておばさんに噛み付いたくせに、私をなだめていてなんだか可笑しい。

「では、私は授業がありますので、また放課後に」

「ああ」

まだ景吾が不安そうな顔をしてる。

あの女、絶対許さない。

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