第3章 共同作業。
「もぉぉぉぉ!!!いい加減にしろぉー!」
真琴先輩は怒っている様子だった。
「わぁ!マコちゃんが怒ったぁ!逃げろぉー!」
「逃げろぉー!」
私と渚は二人でプールサイドをかけまわった。
真琴先輩はそれを追いかけ、
遙先輩はそれをじっと眺めていた。
コウちゃんとあまちゃんは呆れている様子だった。
しばらくすると遊びつかれ、
作業に戻ることにした。
「ほら、楓、渚、さっさとシャワー浴びるぞ。」
何気に真琴先輩までペンキまみれになっていた。
「「はーい」」
私と渚と真琴先輩はシャワー室へ向かった。
…あ。
仕切りが無い。
あれ!?
これってやばくない!?
って…