第8章 プレゼント

大野side

熱い息が首筋に掛かる。
潤の身体が触ってくれと言わんばかりにうねる。
荒い息を吐きながら起き上がると、スカートの上からでもわかる盛り上がりを俺の足に押し付けてきた。

「お願い…シて…？欲しい…ちょうだい…」

頬を紅潮させて、潤んだ目をしながら俺に擦り寄ってくるのを見て、ブチンと何かが切れた。

「そうか…じゃあ、潤…俺にご奉仕できるね？メイドなんだから…」
「智…いじわるしないでぇ…」

潤の腕を解き立ち上がるとベッドに座って潤を眺めた。
スカートの裾が乱れて見える潤の白い足が艶めかしい。
胸をかきむしりながら、俺の方へ身体を引きずってくる。

「ご主人様、だろ？」
「あ…ご、しゅじんさまぁ…」

俺の膝に手を掛けると、身体を俺に預けながら手を伸ばしてくる。
その手を掴んで、スエットの上から俺の猛りを握らせた。

「ほら…どうすればいいか、わかるだろ？」
「あ…もう…」

とろんとした目で俺を見上げると、震える手でスエットをずり下げた。
飛び出した猛りを握ると、ゆっくりと身体を倒して俺を咥え込んだ。

「う…ぁ…やべ…熱い…」

じゅぶっと根本まで一気に飲み込まれ腰が引ける。