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影華姫

第3章 仕事


蓮姫が部屋から出ていったあと…



「父上、よろしいのですか?もし何か起こったら…」

「その時はその時ではないか?」

「しかし…」

「清治…もし、何か起こったとしたら、それがあの子の運命。仕方のないことだ。それに、分かっているであろう?あの子の事は…」

「そうですね…父上のおっしゃる通りです。確かに外へ出してみるのも良いことかもしれませんね。むしろ、もっと早くにこうしておくべきだったのかも、知れませんね。」

「ああ、そうだな。どちらにせよ、今回のことは間違っていないはずだ…」
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