第24章 サバイバル演習
私が演習場につくと、すでにナルトとサクラ、サスケが来ていた。
『おはよう。』
私はそう挨拶して三人のもとに行くと地べたに座る。
(原作通りに行くとカカシはまだまだ来ないよな~)
そう思って私はカカシ対策を考えることにした。
(まずは、鈴をとるのに三人を誘って~、もし断られたら…、諦めるか!)
サバイバル演習の内容を知っている私は考えてからそう決定する。
本気になればカカシから鈴を取れるかも知れないが、写輪眼は使うわけにいかないし、歌遁もだ。
それに、まだ実力は隠しておきたい。
(いろいろ疑われてまも嫌だしね。)
そんなことを考えていると、いきなりナルトが騒ぎ出した。
「カカシ先生遅いってばよ!」
そう言って騒ぐ。
『まぁまぁ、ナルト、これでも食って落ち着け。』
私はそう言って持ってきたゼリーを投げる。
「おい、カカシが言っていたことを聞いていなかったのか?」
私の行動を見たサスケが言った。
『聞いてたよ?けど、最高のパフォーマンスをするためにはしっかりエネルギーを摂取しておかないとな。試合までの時間にあわせて食べるのは常識だろ?』
私はそう言って、サクラとサスケにもゼリーを渡す。
『これならすぐ消化されてエネルギーに変わるから吐かないぜ。それとも、ナルトとサスケは胃弱なのか?』
私は馬鹿にするように言った。
サスケとナルトはそれを聞いてゼリーを食べ出した。
計算どおりだ。
『サクラも食べておきなよ?』
俺はそう言って自分の分のゼリーを食べ出した。
サクラは迷っていたようだったがゼリーを食べる俺たちを見てから自分もゼリーを口にした。