• テキストサイズ

If...

第20章 平穏


案の定、しばらくして、家に帰ってきたらしいナルトがラッキーと言って、部屋に入る音が聞こえて来た。

一応忍者の卵なのだから少しは警戒しろよとも思うが、都合がいいので気にしない事にする。

私はお腹が空いたため、湯を沸かすと、カップラーメンに注いだ。


一人で、ラーメンを啜っていると、砂の里にいる大切な二人を思い出して寂しくなった。


(サスケとナルトも一人で寂しいんだろうな……。)

私はそう考えて切なくなった。

(どうにかしてあげたい。みんなを幸せにしてあげたい。)

私は、寂しかったことも忘れてそんなことを考えていた。
/ 450ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp