第2章 解散のあと。〜灰羽リエーフの場合〜

ぱさり

ブラジャーが外れるとぷるりと揺れる大きなおっぱい。
思わず、両手で下から持ち上げ先端に吸い付く。

『んっ…』

梢から漏れる甘い声に反応して俺の肉棒は大きくなっていく。

片手で先端を弄り、もう片方の胸に吸い付く。
空いた右手はタイトスカートのホックを外しファスナーを下げる。

ストッキングと下着の隙間から手を差し入れるとそこは下着が意味をなさないくらい濡れていた。

「梢？下、もう脱いじゃおっか。びしょびしょだし。」

梢はそろりと腰を動かす。
そのタイミングで俺は梢の身につけていたものを全て脱がせた。

『私ばっかり…恥ずかしい…』

そう顔を赤らめる梢。

俺はワイシャツとスラックスを脱ぎ下着1枚になる。


そして、梢を布団の上に寝かせると梢に覆いかぶさり唇に軽くキスを落とした。

「本当にいいの？」

念を押すようにもう一度聞けば、こくりと首を縦に振る。



『お願い…？シて？』








そこからはあまり覚えてない。

記憶にあるのはものすごい快楽。

柔らかなカラダ。

切なそうに歪む梢の顔。

甘い声。






何度目かの絶頂で梢は気を失うように眠った。

俺はつけていたゴムを外してゴミに捨てると、そのまま梢を抱きしめながら横になる。

目を瞑れば俺は深い沼に沈むかのように眠りに引き込まれていった。