第14章 旅の終わり。
『うそっ!つきっ…』
いつも通りかたくていつも通り熱い。
慣らされない膣に進入する猛った肉棒。
「挿った…朝から濡れすぎ。」
『違う…の…』
「まあ、梢の”だけ”じゃなさそうだけどね。」
広がる膣口にリエーフくんが 指を這わせ蜜を掬い取る。
「これ、だれのだろうね?月島?それとも俺?」
リエーフ君はすくい取った蜜を私の眼前に晒す。
白く濁った液体がリエーフ君の指に絡みついている。
『わかっ…ないっ!』
ぐじゅり、ぐじゅりと卑猥な音が部屋中に響き私の耳を犯す。
「顔、蕩けてる。そんなに気持ちいいの?梢?」
『だめ…なのっ!』
すると、ちゅぷんと音を立て月島くんの肉棒が抜け、私は膝からベッドに崩れた。
「じゃあ梢はどうしたい?」
私は…
体は怠いからゆっくり休みたいし、お風呂にも入りたい。
でもなぜだろう。
私、この甘やかな熱に酔っていたい。