第10章 出張。
なにっ……これ…
わけがわからない…
そう思いたくなるような快感。
身体中を快感が支配してる。
そんな時、急にお尻に痛みが走る。
ぱちん
『っ!』
ぱちんぱちん
『あっああっ!』
「これも気持ちいいの?」
後ろを振り向けばすごく楽しそうに嗤う蛍。
『気持ち…から…やめ…』
「止めないよ?」
『うしょっ!だめっ!』
急な挿入。
さっき精を吐き出したばかりじゃ…
そう考えたけれどそれでもナカを埋め尽くす肉棒は硬い。
「今日は朝まで…出来るよね?梢は。」
朝。
嘘でしょ…
『明日っしごとっ!』
「まだそんなこと考えてる…のっ?」
『ひうっ…!』
さっきおかしくなるくらい気持ちよかった場所をグリグリと刺激される。
苦しい
でも気持ちいい。
「ここ気持ちいいとか…誰かに開発してもらったの?」
『わかっ…にゃ…』
「ほら、答えなよ。」
『やにゃ!やりゃっ!』
「答えになってないよ。」
ずっと同じ場所を刺激され自分が何を考えているのかもわからない。
ただあるのは快感のみ。
『はじ…めてらの…こんなきもち…の、はじめてっ……』
「灰羽とのセックスは気持ちいいの?」
『りえーふくん…やさっ…し……』
「梢は…痛かったり激しくないとイけないもんね…
僕の…美味しそうに奥まで飲み込んでる。」
『けいっ…けいっ…いっぱいきもちーの…してぇ?』
「梢は僕とのセックス……好き?」
『しゅきっ!けいとのせっくす…しゅきっぃっ!』
快感に身を任せ、私は堕ちていく。