Loveyourself ~君が嫌いな君が好き~【気象BL】
第6章 M×A
Mside
潤「あ、でもバー行かないとな。俺行ってくるけど雅紀来るか?」
雅「い、行きますっ!!」
やっぱ彼自身でケリをつけたいんだろうな。
俺は何も止めなかった。
そして俺らはそのバーに行き、辞めると告げると
『お前(相葉が)が辞めて生活できるならいい』と
脅し文句をつけたが俺が
潤「生活できます。絶対」
と言った。
するともう向こうは何も言わなくなったので俺らはバーを出て、帰宅した。
―リビング―
ソファに隣り合わせで座る俺ら。
雅「本当に、ありがとうございました。あの、、、
こんな、俺で出来るか分かんないけど、お礼…」
そう言い雅紀はシャツを脱ごうとする。
それを俺は右手で止める。
潤「いや、やめとくよ。雅紀、まだ早い。大人になってからな……」
脱ごうとしていた彼は、微かに震えていた。
今までの苦い経験が体に染み込んでいるのだろう。
俺は雅紀を優しく抱き寄せ、唇を合わせた。
雅「んっ、…………」
今は、これだけ。俺は何回も心に念じさせた。
いつか、雅紀と愛し合える日々が来れることを信じて日々、過ごしていこう――
翌日の天気は、雲ひとつない青い空が広がっていた。
fin