Loveyourself ~君が嫌いな君が好き~【気象BL】
第4章 N×A~復活LOVE~
Aside
-自宅-
ソファにダイブ。
ソファにあったクッションの上に顔を埋める。
目を閉じる。
静寂に包まれる中、着信音で目を開けた。
雅「……勧誘だろ、どうせ」
耳を塞ぎ、着信音が鳴り止むのを待った。
そして鳴り止んだ。
雅「……………」
……でも、勧誘って固定電話に掛けてこないか?
俺は立ち上がり、スマホを取りに行き、着信履歴を見た。
雅「っ……!!」
見たかったような、見たくなかったような4つの文字が並んでいた。
『二宮和也』―――――――――