Loveyourself ~君が嫌いな君が好き~【気象BL】
第11章 ☆ピックアップ御礼☆
Aside
日にち、時刻を決めて互いのメールは終了した。
もっとメールしたい、たしかにその気持ちはあったけど、彼と映画を観に行くんだって思うとメールなんかしなくても幸せ。
その日までの学校での授業は寝ることもなく小テストも満点と、他の生徒には驚かれ先生からは涙目で褒めの言葉、と初めての経験づくしだった。
普段の俺なら、褒められれば飛び上がるほど嬉しくなる。
だけど、褒められてる時も俺の心は智の事を考えていた。
今、何してるんだろう...