Loveyourself ~君が嫌いな君が好き~【気象BL】
第11章 ☆ピックアップ御礼☆
Oside
ペアワークを無事終わらせ、チャイムが鳴ったため先生から解散の指示が出て、生徒たちはバラバラに散らばっていく。
雅「終わりか。…なんか、あっという間だなあ」
どこか寂しげに話す彼。彼の眉は少し下がっていた。
大「あっという間だったね。あのさ、放課後雅紀の教室いっていいかな?」
雅「えっ?いいの!?もちろんだよ、来てきて!もっと仲良くなりたいし」
大「ふふ、ありがと」
目を輝かせて二つ返事で返してきた。
やっぱそうか。『仲良く』なりたいんだな、彼は…