Loveyourself ~君が嫌いな君が好き~【気象BL】
第9章 S×A③
Aside
目がさめると、俺はベッドで寝ていた。
背後から温もりを感じる。ぐいっと後ろを振り向くと、翔ちゃんの姿が。
途端に今までのことを思いだし、顔が赤くなるのを感じた。
綺麗な寝顔…。
こんな素敵な人に俺が恋人でいいんだよね
翔「…ん、ま、雅紀?」
雅「しょ、翔ちゃん…」
翔「躰は痛くないか?大丈夫か?」
心配そうに眉を八の字に曲げて聞いてくる彼。
雅「大丈夫。全然痛くないよ!」
ふふっと笑顔を見せれば、彼に抱き締められた。
翔「よかった。これから…、よろしくな?恋人として、よろしくお願いします」
雅「こちらこそ、よろしくお願いします!」
そして優しく唇を合わせた。
fin