Loveyourself ~君が嫌いな君が好き~【気象BL】
第7章 S×A②
Aside
雅「んは、気持ちよかった…」
翔「俺も。風呂はいるか」
そう言った翔ちゃんは俺の胴体に巻き付いていた縄を外した。そしてその俺の体をまじまじと見る彼。
雅「えっ、な、なに…?」
翔「いやー、縄の跡付いてないかなって。結構強く結んだから大丈夫かなって。付いてなくて良かったけど」
雅「んふふ、ありがとっ」
翔「んっ、……」
軽く触れるだけのキスをお見舞い。
さっきまでのドSな翔ちゃんはどこへやら。
翔「ホラ、行くぞ?」
雅「うん!!」
俺の手を掴んだ翔ちゃんと浴室に向かった。
いつまでも、こんな日々が過ごせますように…。
fin