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隣の家の二宮くん

第26章 26.秘密


ザワザワしてる空港内、



「さーんっ!こっち!」


『あ、相葉くん!』



お迎えはまさかの"相葉くん"





『大野先輩に頼まれたの?』


「うん、そうそう。
ま~俺も暇じゃないんだけどさ?
さんが帰国となれば話は別」




あたしのキャリーバックを持ってくれた相葉くんは特徴のある変わらない声でそう言った。






『ふふっ…ありがとう』



「にしても1年は長いよ~」



『だよね…なんか気にいっちゃって、
あっちの人も"いいよ~"って言うから』



「ヒャハハ~!さすが
はい、どうぞ?新車でございます。」






空港の外には黒い車があって、
それは社会人の証拠とでも言うように相葉くんが誇らしくドアを開けてくれた。





『そっか…もう働いてるもんね~』



「そうだよ~!俺、先生なんだから!
相葉先生なんだからね~?」






そうだった。相葉くんは教師

二宮くんは心理学を学んでる学生だった




本当に1年経ってしまったんだ…
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