第6章 あなたに会えてよかった
すると誰かが出てきた
「久しぶり!里奈!」
里奈はその人物をみて鬼灯の後ろに隠れた
「お母さん‥」
「お母さん!?」
「成仏できてなかったんだ‥お願いお母さん!その人を離して!」
「嫌だね‥こいつがお前を地獄につれていったんだ」
それをきき里奈は驚いた
「もういちどいおうか?こいつが!あんたを地獄につれていったんだよ!だからこいつは生贄にしてやるんだ!せっかくお前とこの世をさまようはずだったのに‥」
するとまわりに幽霊がでてきた
「いや‥」
里奈は鬼灯にしがみついた
「しっかり捕まっていてください」
鬼灯は金棒をふりまわしたが当たらない
「なら‥」
鬼灯は巻物をとりだしなにかを唱え始めた