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私の兄は排球部
第2章 セッターとは(菅原孝支)
「ったく遅いべ」
「うっ。ごめん」
廊下に出た途端に怒る孝支にショックを受けてる旭
孝支は分かっててやってるからな..
「さっきから何をやってるんだ」
『「「大地!」」』
大地も合流し3人が先に歩いている後ろ歩いた
この大きな背中にいつまで追い付けるだろう
マネージャーとして、孝支の妹して、
『旭、孝支、大地』
「どうしたべ?」
スゥっと息を吸いこんで言いたい言葉を押し出す
『春高..絶対勝ってよ!!』
精一杯に笑う
「「「...当然だ!!」」」
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