ENDLESS L♥VE【DIABOLIK LOVERS】
第4章 突然の招待
『やっぱり……薄気味悪い……』
わたしは例の〈オバケ屋敷〉に来ていた。
神無町の外れにあるこの屋敷は悲壮感漂う、噂通りの不気味な屋敷だった。こんな所に人なんて住んでいるの?と疑問に思うくらいに。
でも、引き返そうとは思わなかった。
こう………わたしの好奇心をそそる……というか……。なんというか……。例えるなら、禁忌を犯そうとしている時の感覚によく似ている。
《そう、あの時みたい………。》
『…………?』
何か違和感を覚えた。
なんか………変な感情がわたしの中に流れ込んできた………気がした。
わたしの中にわたしじゃない人がいる。
なんて、ありえるわけがないんだけど。