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ENDLESS L♥VE【DIABOLIK LOVERS】
第3章 ────
この人………美味しかった……。
もっと………もっと、もっと!!
誰か……いないの………?
「君か……。最近ここらで暴れてるのは」
いた………。
ちょうだい……。
「私は美味しくないよ。このままでは君が危ない。私が君を保護しよう。君に意識が戻った時でも分かるように、手紙を送っておこう」
おいしくない……?
ほんとだ………。
匂いが人間じゃない……。
わたしと同じだ……。
わたしと同じ、〈ヴァンパイア〉だ……。
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