《DIABOLIK LOVERS》吸アイ【R18】
第4章 新生活…?
次の日、私は神無町を歩いて周り、何があるのかを確認することにした。
夜間の習慣がいつの間にか付いていて、目を覚ますと夕方だった。
学校と逆巻家の間にあった繁華街に着いた時には、日が沈みきっていた。
「きゃっ…、」
酔っ払いのおじさんにぶつかられて、体勢を崩して倒れ込んでしまった。膝から倒れて前に咄嗟に手を付いた。
「んあ?ちゃんト前見て歩けヨぉ!」
呂律の回らない言葉でそう言うと、フラフラと再び歩き出す。ちゃんと前見てないの貴方でしょ!私は心の中で叫んだ。
やっぱり、この時間の繁華街は怖いな。見るからに怖そうな人もたくさんいて、早く帰りた
「ユイさん…やっと見つけました。」