《DIABOLIK LOVERS》吸アイ【R18】
第3章 なんて言ったの…?
夕方、学校に行くために目を覚まし、ベッドを見ると赤黒い染みが10センチほどできていた。
今更だけど、嶺帝学院高校は夜間学校。
いやいや、今はそんなことより、ベッドに付いた染みのこと。生理…はこの前終わったし…。おそらく血だとは思うけど、今は止まってるみたいだし、大丈夫だよね、と考えすぎないようにした。
私はネグリジェを脱ぎ、制服に袖を通す。この制服、可愛いから結構好きなの。
「お腹すいたなぁ。」
昨日の夜は何も食べていなかった。そのせいか、今お腹が空きすぎて気持ち悪い。