《DIABOLIK LOVERS》吸アイ【R18】
第1章 はじめまして…?
「疲れた。」
荷物の整理をしないと、と、頭の中ではわかっていたけど、ふかふかのベッドに座ると、一気に眠気に襲われた。ピンクでヒラヒラのネグリジェがひらひらと踊る。
「寝ちゃダメ…。早く荷物の整理をして…」
部屋の整理もだけど、カナトくんに聞きたいことが色々あったのに。それに、この家の、カナトくんのご両親に挨拶してないよ。居候させていただくのに、挨拶なしで転がり込むのはさすがにマナーなってないよね。
もう、身体が動かない…。
私はとうとう眠りの世界へと入り込んでしまった。