第4章 2Q
俺は軽く走った後に、ジャンプとかして体温めた。
…どこまで足掻いてくれんのかな?
ってか早くやりてぇ。
やりたくてしょうがなかった俺は、ダッシュで体育館に向かった。
『待ったか?青峰!!!!』
青「いや。ちゃんと温まってんじゃねぇか…やろーぜ(ニヤッ」
『あぁ。
……負けないぜ?』
青「勝てると思ってんのか?
ハッ…笑わせんな。俺が勝つ!」
桃「じゃあ始めるよー!どっちボールからにしとく?」
((バッ!!!!!!
2人して相手の事を指差した。
「『お前、先やれ!』」
…最終的にじゃんけんで決めた。
『先に俺にやらせて、後悔すんなよ?ガングロクロスケ!』
青「誰だと思ってんの?負けるかよ!こんな女みてぇな奴に!」
∑(゚Д゚)…女。
こいつ勢いに乗せて言っただけだよな?
…そうだ。こいつバカだからなあ!
ハッハッハッハッハッハッhaha、h…
青「早くしろよ!チョンマゲ!」
『あ”⁉︎チョンマゲじゃなくしてやるよ。この野郎…黙って突っ立っとけよ。動けなくしてやる』
そう言って俺はチョンマゲを外した。
…そう。ここからが、本番。
下ろした前髪で俺の目の色が変わっても、誰も気付かないだろーし…
フッ…『行くよ…』