第6章 4Q
青「じゃ、次俺なー!B’zのウルトラソウルだから、お前ら乗れよ?」
『青峰って歌えんの…?wwww』
青「はぁ⁉︎バカにしてんのか日置江!聞いとけよなw」
そう。青峰は歌が見た目以上にうまかった…
(まぁ、中の声優さんがめっちゃ上手いからねw)
それからは、みんな歌って楽しんだ。
敦は歌うとキャラが変わる事が分かった。
歌わせちゃダメだなwww
黄「そーいえば日置江っち!なんだっけ…あの……
そうそう!ボカロって言うのが歌ってる曲とか、歌えるんじゃないっスか⁉︎」
緑「…なんだ?それは。」
紫「あ、それ知ってるー。あれっしょ?声高いやつでしょー黄瀬ちん。」
黄「そうっス☆日置江っちなら、声高いから歌えるんじゃないっスか?」
『俺…男だよ?桃井の方が、出るんじゃね?それに…ずっと歌ってないし、さ?』
桃「わ、わた、わ、私っ!む、無理だからっ!」
赤「桃井には歌わせない方がいいぞ。料理並に下手だ。」
『…う、ん?わかんないけど。」
赤「日置江。歌ってみろ、キャプテン命令だ」
『俺、歌知らないよ?少ししか…』
黄「全然イイっス☆日置江っちなら、また90点代とれるって!」
青「90点とれなかったら、罰ゲームだな(黒笑」
青峰の黒笑って…睨んでるようにしか見えないんだけどなぁー?
ま、俺が90点以上取れない訳ないし?
『いーよ。何の曲歌えばイイんだ?』
黄「幽霊屋敷の首吊り少女っス♪」
高ぇな…この曲。
でも、元々女だし?罰ゲームとか絶対ヤダっ!
『…或る夏、影を伸ばすよな、夕暮れ♪カラスが鳥居の上で聞いた噂……』
歌ってみれば、そんな高くなかった。
それで俺が叩き出した点数は…
94.75。
思った以上に点数取れててビックリしたよ。自分でも…
紫「凄いね。日置江ちん…お疲れ〜。」
桃「…うん!凄いっ!これも歌って!」
それから俺が高い声も出せると分かったメンツは、俺に歌わせ続けた。