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アルスラーン戦記~殿下の幼馴染~

第12章 イケメン三人組


「何か困ってない?」

「なんでそう思う?てかお前の名前は?」

「私は里奈だよ。外みて」

里奈はカーテンを少しあけ指をさした

「誰かいる。あっちってさ‥キサミがあるよね?キサミの町が」

里奈がそういうとリキは唇を噛み締めた

「キサミがタライになにをしたの?」

「前ここには‥親父がいた」

「つまり‥王って事?」

リキは頷いた

「シュウやディーンと一緒に戦ったんだがだめだったキサミにいるやつらは強い‥だからシュウとディーンはびびって戦おうとしない‥だから俺が助けなきゃと思ってる‥」

「ねぇリキ‥だから私達をここに呼んだんでしょう?」

「頼む‥俺に力を貸してくれ!」

リキの言葉に里奈は驚いた
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