第11章 黒幕
エラムがもどってこないため里奈はエラムを探しに行った
「う‥うぅ‥」
「エラム」
エラムは里奈に気づくと慌てて涙をふいた
「里奈様‥」
「ナルサスが心配してたよ?」
「そうですか‥」
エラムはため息をついた
「アルフリードの事は嫌い?」
「ナルサス様は迷惑しているのにそれに気づかないやつと仲良くはできません」
「エラム‥」
「ナルサス様と一緒にいたのはあいつより私です。なのに‥なんでナルサス様を私から奪おうとするんだよ」
エラムの目には涙が
里奈はエラムの頭を撫でた
「アルフリードもナルサスを奪われたくないんだよきっと‥エラムはナルサスを奪う気はないだよね?」
エラムは頷いた