第2章 ラジェンドラ
「え?決闘だと?」
ラジェンドラが訪ねてきた
「決闘なら前にダリューンがして勝ったではないか」
「また決闘になりました。申しわけありません。こりない奴でして」
アルスラーンが困っていると里奈とダリューンがやってきた
「ラジェンドラ‥」
「決闘はまた戦いですか?」
「いいえ‥歌の戦いです」
「歌?」
ラジェンドラは頷いた
「アルスラーン殿下!これが最後の決闘になりますゆえ」
「‥わかりました」
「ありがとうございます」
「里奈!でてくれないか?」
「え?私?」
アルスラーンは頷いた
「わかりました。私でよければ喜んで」
「ありがとう!決闘はいつです?」
「明後日でございます」