第8章 リーフと仲良くなりたい
「じゃあ次は俺が‥」
ギーヴが触れるとリーフはしっぽをふった
「嬉しそう‥」
「殿下触ってみて下さい」
アルスラーンは頷いた
リーフはまたしっぽをふった
「エラム」
「失礼します」
エラムがさわると指をなめた
「じゃあ次はファランギース」
ファランギースが触れると嬉しそうにしっぽをふった
「ジャスワント」
「はい」
ジャスワントも指をなめられた
「最後はダリューン」
ダリューンが触れるとしっぽをふり指をなめた
そしてシャブラングに近づいた
「シャブラングが好きなんだねリーフは」
「なんで‥私だけ‥」
「ただ嫌われてるだけなんじゃない?」
「リーフ‥」
するとダリューンが私の手を掴んできた