第7章 殿下!
「リーフの事か?」
ダリューンに話しかけられ里奈は頷いた
「あの時の事を怒ってるわけじゃないなら‥何を怒ってるのかな‥私なにかしたかな‥リーフともっと仲良くしたいのに‥」
里奈の目には涙が
「おやおやダリューン卿‥女性をなかすなど‥」
「いや俺は‥」
「里奈殿何されたのです?」
「ギーヴ!!」
里奈は涙を拭いた
「リーフと仲良くなるにはどうしたらいいのかなって思って」
「なるほど‥」
リーフをみるとシャブラングと遊んでいる
「戦う時しか言うこときいてくれなくて‥」
「そんな顔なさるな里奈殿きっと仲良くなれますよ」
「‥そうだよねありがとうギーヴ」
里奈はそう言って笑った