第7章 殿下!
「痛い痛い!ごめんごめん!」
里奈はそういったがリーフはやめない
「シャブラング」
ダリューンがそういうとシャブラングはリーフに近づいた
リーフはシャブラングになすりついた
(羨ましい羨ましい羨ましい!!)
里奈がそう思っているとギーヴが里奈の肩に手をおいてきた
「何?」
「何を怒っていらっしゃる?」
「いや‥別に怒ってないから」
リーフが羨ましいなんて言ったらダリューンが好きだとバレてしまうかもしれない
「リーフは戦う時しか言うこときかないのか?」
「うん‥アルスちゃん」
里奈はリーフをなでようとしたが逃げられた
「もしかして‥まだ怒ってる?」
里奈はふとある事を思い出した