第5章 ごめん
「やれ!」
「しまっ‥」
すると矢が飛んで来た
「何者だ!」
「里奈を返してもらおうか!!」
「アルスちゃん‥」
里奈の目には涙が
「きたか‥アルスラーン」
里奈はさっきの言葉を思い出した
(アルスちゃんが殺される‥!!)
里奈はアルスラーンの前に立った
「里奈?」
「アルスラーンを捕らえよ!」
「そうはさせない!!」
里奈は剣を手にとった
「里奈‥ダリューン!」
「俺が相手だ」
里奈はその場に倒れてしまった
「里奈‥!」
「殿下!行きましょう!」
アルスラーンは頷いた
「里奈‥」
「気絶してるだけですよ殿下」
「もっとはやくきづいてかけつけていれば‥」