第15章 ナラン
「王都を無事に取り返せるだろうか‥」
「殿下なら大丈夫です!私達もついております」
「そうだな‥今更弱音などはけぬな」
そしてナランに到着した
「ナランって大きな町だね」
「なんて豊かな国‥」
ジャスワントも驚いている
「知り合いがいるものはいないか?」
「殿下!ナルサスが一度会ったことがございます」
「会ったのは何年も前のことです。町の雰囲気もかわってます」
「そうか‥」
ひとまず城に向かうことに
「何者だ」
見張りの兵に事情を説明するととおしてくれた
「失礼します!アルスラーン王太子がおみえになりました」
「失礼します」
中に入るとナランの王ピスカがいた
「初めましてナランの王ピスカと申します」