第14章 言いなりにはならない
「ここの兵はかなりの数だ‥できれば‥いや‥敵に回したくはない存在だ‥」
「お前いろんな男にちやほやされてきたんだろ?お前は罪な女だ‥俺のとこにこい」
リンジは里奈の腕を掴んだ
「リンジ!!」
「力をかしてほしんだろ?」
里奈の顎を持ち上げた
「お前が妃になるといればこいつらは救われる‥だがならないといった瞬間こいつらはお前を憎む」
「憎んだりなどするものか!」
「アルスちゃん‥」
「里奈の気持ちを大切にしたい」
「アルスちゃん‥」
「いいのかな?」
リンジが指をならすとたくさんの兵が並んだ
「ただの兵ばかりじゃねぇんだぜ?お前の仲間のように鍛えたやつらもたくさんいるぜ?」