第36章 二宮 ルーム 6

～ 櫻井side ～

かずの身体は 徐々に熱くなり 、息も荒くなっていた 。

｢ このままココでする ? ｣

そう聞くと 、ゆっくりと頷いた 。

かずの着ているシャツのボタンを じわじわと外していくと 、露わになる白い肌 。

隙間から覗く胸の先を舌先でつつく 。

二｢ ん ... っ ｣

ちらりとかずを見ると 、目を閉じて快感に耐えているよう ...

そんな顔されたら 、耐えられないようにしたくなるじゃん ...

俺は 、徐々に顔をかずの下半身にずらし 、窮屈そうにズボンを押し上げていたモノを取り出し 、舐め上げた 。

二｢ や っ ぁ ... 、しょ ちゃん ... っ ｣
｢ お前のココは 嬉しそうにビクビク脈打ってるけど ... ? ｣
二｢ 言わ ... ないで ... っ ｣

そう言って 、俺から顔を逸らす 。

｢ おい ... 、ちゃんと俺のこと見てろ ... ｣

顔を真っ赤に染めながら 、また かずが恥ずかしそうに俺を見つめる 。

その顔 ... たまんねぇ ... っ

｢ はぁ ... っ 、我慢できねぇ ... ｣

俺も 、ズボンを脱ぎ捨て 、かずの上に跨った 。

｢ 入れやすいように 、濡らしておいて ... ｣

かずの口元に自身を持っていくと 、とまどいながらも ソレを咥える 。
ヌルヌルとしたかずの口内に包まれる 。

二｢ ん っ 、んん ... っ ｣

苦しそうに眉間にシワを寄せた顔も 堪んない ...

｢ っ 、出すから ... 、しっかり咥えとけ ... ｣

俺はかずの頭を掴むと 、グッと腰を送り 、喉の奥に熱を吐き出した 。

二｢ んんぅ っ！ん ... っく ... ｣

口内から自身を抜き去ると 、グッタリとソファに倒れ込んだかず 。

｢ ... まだ本番始まってねぇぞ ... ? ｣

かずの両脚を抱えると 、蕾に自身をあてがった 。