第25章 櫻井 ルーム 4
~ 櫻井side ~
収録中から我慢出来なかったんだ 。
頑張ってる声が 、俺には喘いでるようにしか聞こえなくて ...
今すぐ滅茶苦茶にしたい欲をなんとか抑え 、収録を乗り切った 。
けど 、同じ状況でしたら ... 、すげぇ燃えるんだろうな ...
そう思って 、急にストレッチしようなんて言ってみたんだ 。
当然智くんは 不思議そうな顔してたけど 、その顔もすぐ 快感で歪ませてあげるから ...
脚を開かせるために 、内股に手を滑り込ませる 。
大「 ちょ っ 、翔 ... っ 」
わかりやす ... 、もう耳真っ赤だよ ...
そんなの見たら 、イジワルしたくなっちゃう ...
「 どしたの ? 」
目の前の真っ赤に染まった耳に息を掛けるように囁いた 。
それだけで 、智くんの肩がピクリと震える 。
大「 翔 っ 、ちょっと 待って ... っ 」
智くん ... 、それはOKの合図だよね ?
「 待たないよ ... 」
堪らず 、耳の淵をべろりと舐め上げた 。
大「 あ っ 、はぁ ... 」
「 なぁに ... 、そんな甘い声出して ... 」
大「 ちが っ ... 、翔 ... 」
もう止められないよ ? 貴方がスイッチを押したんだ 。
「 だめでしょ ... 、ストレッチ 集中して 」
そう言って更に身体を密着させる 。
「 気持ちよく なりたいよね ... ? 」
大「 ん っ ... 」
再び耳元で囁くと 、身体を震わせた 。
大「 違うの ... 」
「 え ? 」
大「 ストレッチじゃないので 気持ちよくなりたい ... っ 」
なんだよそれ ... っ
貴方は 俺の理性を壊す天才ですか ...
それでもなんとか平然を装い 、
「 ... ストレッチしかわかんねぇや ... 」
大「 わ ... 、わかるでしょ っ ... 」
振り向いた顔は 紅く染まっていた 。
たまんねぇ ... っ
「 ふぅん ... 、じゃあ 教えて ? 」
大「 ... 、えっち ... 」
「 あぁ ... 、したいの ? 」
今すぐ入れたい ... っ