第20章 二宮 ルーム 4
~ 櫻井side ~
『 翔さん 、家来て飲みません ? 』
久々ににのからのお誘い 。
ただ 、別に今何もないよなぁ ...
何か企んでる!?
わっるい顔してこのメッセージを送るにのの顔が想像出来て怖い ...
色々考えながらにののマンションに着き 、インターホンを鳴らす 。
二『 はいはーい 』
「 あ 、にのー ? 俺 、開けてー 」
扉を開けてもらい 、にのの部屋へ向かうと 、部屋の前で誰か立ってる ...
ん ... ? 潤じゃねぇ ?
「 潤!何やってんの ? 」
松「 あ 、翔さん!早くー!」
にのと2人じゃないの ?
俺 、軽くパニック状態 。
「 え ? え ? 」
松「 まぁ 、入って入って ♪ 」
なになに ... 、怖いんですけど ...
潤に急かされるまま 家に入ると 、テーブルに酒を用意しているにの 。
二「 あ 、翔さんいらっしゃーい ♪ 」
「 え ? なに 、何で潤いるの ? 」
二「 2人じゃ寂しいかなーって思ってさ ♪ 」
や 、逆に怖いっす 。
二「 ほら 、飲むよ ? 」
ラグに座らされ 、グラスにワインが注がれる 。
二・松・櫻「 かんぱーい 」
仕事の話 、メンバーの話で 酒が進み 、みんなだいぶ出来上がってきた 。
二「 ... 翔さんさぁ ... 」
「 んん ? 」
二「 大野さんと相葉さん 、俺と潤くん なら 、どっちの方が気持ちよかった ? 」
思わず口に含んだ酒を吹き出しそうになった 。
「 ど 、どっちって ... っ 」
松「 最初に翔さんを開発したのは 、大野さんと相葉さんでしょ ? 」
二「 俺らの方が 、翔さんの事気持ちよく出来るんじゃないかなー って 」
それは もしかして ...
二「 翔さんが開発された時と 、同じこと 、俺らがしてあげる ♡ 」
松「 それで 、どっちの方が良かったか 選んでよ ♡ 」
何言ってんだよ ...
「 お前ら やめろよ ... っ 、俺帰るから ... 」
立ち上がろうとするが 、酒のせいか力が入らない 。
二「 ふふ 、お酒飲ませてて良かった ♡ 」
松「 あの2人には 、負けないから ... 」
もう ... 、どうにでもなれ ... っ