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恋したのは……赤い髪の不良?(暗殺教室)

第78章 最後の時間


「はい、さようなら」

…余計な言葉はもう口に出さなかった

感謝、惜別 全ての気持ちを刃に込めて

魂を注ぐように 全身で “礼” をするように……




僕はナイフを差し出した




“卒業おめでとう”

最後にそう言った気がした

消えてゆく殺せんせー

殺せんせーの全身が

眩しく 優しく弾けた

光の粒子になって

僕等の握った手から

…消えていった。



「うっ…うっ…うあぁあぁああぁあぁああぁ〜」



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