第77章 2代目死神の時間

「「ありがとう。」」

そういった二人は最高の笑顔していた。

「それよりカエデ……胸見えてる……」

「……きやぁぁぁ！てか、結衣もだからね！」

「……いやぁぁああ。」

「……可哀想だな。茅野……」

「何が！！」

「イトナ君！！それ、あかりんに失礼！」

「結衣！あんたは良いよね！！あって！！」

結衣顔真っ赤にしてるし……

「結衣これ着とけ。」

「あ、ありがとう。」

前原がさりげなく、茅野に自分の上着を渡していた。さすが……たらしだな。


それやり戻ってきてくれて良かった……


俺は後ろから抱き着いて言った。

「お帰り……結衣……」

「！！ただいま……カルマ。」