第77章 2代目死神の時間
生徒達の前に体を投げ出すころせんせー
死神の攻撃を何度もうける殺せんせー……
みていられなかった。
私たちが足手まといなっている……
それを柳沢が話したとき……殺せんせーが批判した……。
なわきゃないでしょう!!
正解か不正解かなど問題じゃない!!彼等は命がけで私を救おうとし!!恐ろしい強敵を倒してまでここに会いに来てくれた!!その過程が!!その心が教師にとって最も嬉しい贈り物だ!!弱点でも足手まといでもない!!生徒です!!全員が…私の誇れる生徒達です!!」
照れたり嬉し涙を流したり、色んな表情の生徒達。私は普通に嬉しかった。この先生を守りたいと思った。
「…っそれに…生徒を守るのは…教師の当たり前の義務ですから…!!」
その時、二代目死神に一発の弾丸が飛んでくる
それと……同時だっただろう。私が触手の種を自分の体内に取り込んだのは……。
かわす二代目
「バカ!」
「なんで…」
「あかりん??」
「逃げて殺せんせー!!時間稼ぐからどっか隠れて回復を!!」