第68章 甘々バレンタインの時間
「んっ。んんんんんんっ!!」
唇が離れたかと思うと……
「口開けて……」
と言われた。え、口開けるの?
「え?な…んっ!!!」
すると、甘い、いちご煮オレのチョコが口のなかに入ってきた。
カルマと私の口の中をいったり来たりする。
「ふぁっ。んぁっ。」
「ん。美味しかった。」
「うぅ……///」
涙目になって、カルマを睨んだ……
でも逆効果で……
「何……誘ってんの?」
「誘ってなんか……んぁ。」
キスをしながら、私のベットに押し倒された。
「今日バレンタインだよね?」
「……うん……」
「チョコより甘いものをいただこうか……」
そう言ったカルマは男の顔をしていた……。