第63章 甘々な時間
~♪~♪~♪
「出たら?」
「…………。」
この状態でどうやって出ろと??
そんな私に気づいたらしく拘束?を解いてくれた
あ、鳴りやんだわ。
~♪~♪~♪
「あーも~!うるっさい!」
「やっと出てくれたよぉー!」
「うるせー!糞じじい!」
電話の相手は……糞兄貴だった。
「俺まだ、じじいって年じゃない!!高校2年だから!!」
「何だよ。糞じじい←」
「日曜日俺とデー……ブチッ。」
電話を切りました。はい。
ついでに電源も。
「あい変わらずだね。結衣のお兄さん。」
「あれは、兄ではない。糞シスコン野郎だ。兄だとは思えん。まぁ、いとこだけどね……。っつ」