第58章 過去の時間(殺せんせーversion)
・・・そうだ
そしてそれは目論み通り
殺し
かわし
そして教える
暗殺を通した殺せんせーの教育で・・・
私達(俺達/僕ら)の心の闇は晴れていった・・・だけど
「前にも言いましたが、先生と君達を結びつけたのは暗殺者と標的という絆です。暗殺者と標的でなければ、先生は君達の担任になる事はできなかった。暗殺者と標的でなければ、君達が本気で真剣に、先生にぶつかってくる事も無かった。だからこの授業は殺す事でのみ修了できます。無関係の殺し屋が先生を殺す。自殺する、出頭して殺処分される・・・期限を迎えて爆発する……もしもそれらの結末で先生の命が終わったなら……我々の「絆」は卒業の前に途切れてしまう……。もし仮に殺されるなら・・・他の誰でもない君達に殺して欲しいものです。」