第58章 過去の時間(殺せんせーversion)
「止める気ですか?」
「はい!!」
「君がどうやって?その腕で?その頭脳で?」
「・・・え?」
「私以上の才能が無ければ・・・止める事も救う事もできませんよ」
殺せんせーはアクリル板に手を当てヒビをいれる
「人質にする利用価値すら君には無い。無駄死にする前に去るといい」
あぐりはうつむき、研究所を出て行く
「・・・・雪村です。第一扉開錠願います」
「・・・さぁ試してみよう拷問に耐えて手に入れたこのパワーを!!」
触手の形は感情に大きく左右される
「・・・上等だ。モルモット!!」