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恋したのは……赤い髪の不良?(暗殺教室)

第58章 過去の時間(殺せんせーversion)


アクリル板をはさみ会話をする殺せんせーと雪村
結愛の姿が……見えない……

1年が経つころには・・・
この空間は3人にとって何でも話せる場所になった
誰も会話をモニターしてない時間帯を見つけ
彼女は「死神」の生い立ちも聞いた
戸籍もない「死神」は・・・
自分の本名も生まれた日も知らない事

優しい言葉は暗殺のための武器であり
この笑顔は人を欺くために身につけた事
彼女の話も聞いた
許婚にとって自分は召使いであって女じゃない事
そして・・・
彼の才能を尊敬しているがどうしても好きになれない事
それでも律儀に私の見張りを続けるあたりが彼女らしいが

「あれ?今日結愛は?」

「結愛は、今日から、3日間京都で、撮影があるみたいで、3日間来ないですよ。」

「そうなんですか。一人いないとなんか寂しいですね~。」

「あ、そうだ!今日買った新しいインナー見て下さい」

「……懲りませんねぇ。センスの無いインナーでまた女を下げる気ですか??」
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