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恋したのは……赤い髪の不良?(暗殺教室)

第58章 過去の時間(殺せんせーversion)


「……拘束台の機能強化が必要だな。こいつが自分の力に気付く前に」

「はっ……」

明らかに研究員達の警戒度が上がった……。

柳沢も独房の「死神」に近付く事はしなくなり
安全な場所から指示を出すのみとなった。

「遅いぞ。早く入れじき奴が戻って来る。」

「はい」

「……命令ばっか。あぐりん……平気?」

律儀に柳沢の命令を聞くあぐりは……
もしもの時の生贄だ。
結愛は危険なときは直ぐに逃がすだろう。
柳沢が……。
そんな自分の立場も……
「死神」がどんどん人ならぬ存在に変わっていくのも感じながら……
あぐりや結愛は余計な事は何も聞かない

実験が終り拘束が解かれ私は起き上がる。

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